冬でもなる食中毒の原因と対策

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食中毒は辛い

私は、食中毒になったことがあります。
それは、生肉を使った料理を作ったときのことでした。
そのとき、肉を切ったまな板を洗ったのですが、しっかり洗えていませんでした。
そして、さらに野菜を切ったりしていました。
そのせいで、細菌やウイルスが食品に付着してしまったのだと思います。
それを食べた後、お腹が痛くなって、吐き気や下痢が始まりました。
病院に行って検査を受けたら、食中毒だと言われました。

私は、食中毒はそうそうならないと思っていたので、油断していました。
後で調べてみたら、食品に細菌やウイルスを付着させないためには、
手洗いや調理器具の洗浄・消毒などを徹底することが必要だということを知りました。

特に、生の肉や魚、卵などを扱った後は、手やまな板、包丁などをよく洗って、
他の食品に移らないようにすることが大切だということを知りました。
また、食品の購入時には、生鮮食品や冷凍食品は最後に買って、
早めに帰宅して冷蔵庫に入れることも重要だということを知りました

食中毒を防ぐために

調理した食品は、すぐに食べるか、冷蔵庫に入れるか、加熱して再び温めるかのいずれかをしてください。
冷蔵庫の中では、生の肉や魚は下の方に、調理済みの食品は上の方に入れてください。

食中毒を防ぐには、食品の温度や保存の仕方に気をつけないといけません。
食品によって、どのくらいの温度や期間で保存するのがいいかが違います。
今回は、冷蔵庫や冷凍庫で食品を保存するときのコツを教えます。

冷蔵庫や冷凍庫の温度は、それぞれ4℃前後とー18℃以下に設定しましょう。
温度計でチェックしてみてください。
冷蔵庫には、食品を入れすぎないでください。
空気が流れなくなると、冷えにくくなったり、温度がバラバラになったりします。

冷蔵庫の中で、生の肉や魚は一番下に、作った料理は一番上に入れましょう。
肉や魚から出る汁には、食中毒の原因になる菌やそのえさが入っていることがあります。
他の食品に汁がつかないように気をつけましょう。

作った料理は、熱いうちに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
たくさん作ったときは、小さく分けて冷めやすくしましょう。
冷蔵庫に入れた料理は、早く食べきるようにしましょう。
食べるときには、しっかり温めることも忘れないでください。
食品を冷凍するときは、ラップや袋で空気を出してから入れましょう。

空気が入っていると、食品の味や色が悪くなったり、霜がついたりします。
解凍するときは、「常温 (自然解凍)で」と書いてあるもの以外は、電子レンジや水の中で早く解凍しましょう。
解凍に時間がかかると、食中毒の菌が増えるかもしれません。

食中毒になりそうな食材。食事の見分け方。

色の変化を見逃すな!

鮮度が落ちた肉や魚は、色がくすんだり、変色したりします。以前、スーパーで買った鶏肉が、家に帰って開封したら少し黄色くなっていたことがありました。当時は気にせず調理してしまいましたが、今なら絶対に食べません。

鶏肉:鮮やかなピンク色から、くすんだ灰色や黄色に変色
魚:白身が透明感を失い、黄色く変色
卵:白身が濁り、黄身が緑っぽくなる

異臭に敏感になろう!

腐敗や汚染が進んだ食材は、異臭を放ちます。以前、冷蔵庫の奥から賞味期限切れのヨーグルトが出てきたのですが、開封したら酸っぱい臭いが…。当然、食べるのはやめました。

肉:酸っぱい臭い、腐敗臭
魚:アンモニア臭、生臭い臭い
乳製品:酸っぱい臭い、カビ臭い臭い

ぬめりは危険のサイン!

特に野菜や果物、豆腐などの植物性食品は、ぬめりがあると要注意です。以前、冷蔵庫のトマトが少しぬめっていたのを発見し、慌てて捨てました。

野菜:表面がぬるっとしたり、水っぽくなったり
果物:表面がぬめったり、カビが生えたり
豆腐:表面に白いカビが生えたり、ぬめったり

カビは絶対に許さない!

パンやチーズなど、カビが生えやすい食品は特に注意が必要です。以前、冷蔵庫の奥で忘れられていたジャムにカビが生えていたことがあります。カビは見た目以上に広範囲に広がっている可能性があるので、容赦なく捨てるべきです。

パン:白い斑点ができたり、カビが生えたり
チーズ:白いカビが生えたり、青カビが生えたり
ジャム:白いカビが生えたり、表面が固くなったり

期限切れは厳守!

開封後の保存期間も忘れずにチェックしましょう。
以前、開封した缶詰を冷蔵庫に入れっぱなしにしてしまい、数日後に食べたら味が変になっていました。

缶詰:膨張したり、錆びたり
レトルト食品:賞味期限を過ぎると風味が劣化
冷凍食品:霜焼けや変色

調理器具の衛生管理も忘れずに!

包丁やまな板など、調理器具は清潔に保ちましょう。
包丁やまな板:使用後は洗剤で洗い、熱湯で消毒
ふきん:清潔なものを使用し、定期的に交換

加熱調理はしっかりと!

特に肉や魚は、中心部までしっかり加熱しましょう。
以前、バーベキューで鶏肉を焼いたのですが、中が少し生焼けだったため、食中毒になってしまいました。

肉:中心部まで70℃以上
魚:中心部まで65℃以上

買い物のポイント

新鮮な食材を選ぶことはもちろん、賞味期限や保存方法なども確認しましょう。
以前、スーパーで賞味期限ギリギリの食材を買ってしまい、
すぐに食べきれずに腐らせてしまったことがあります。

新鮮な食材を選ぶ
賞味期限を確認
保存方法を確認

まとめ

食中毒の原因として、細菌、ウイルス、自然毒、化学物質、寄生虫などがあり、
それぞれに発症の機序や症状、予防方法が異なります。

食中毒を防ぐためには、食品に菌を「付けない、増やさない、やっつける」の3原則を守ることが重要です。
食品に菌を付けないためには、手洗いや調理器具の清潔さを保つことが必要です。
食品に菌を増やさないためには、食品の温度管理や保存方法に注意することが必要です。
食品に菌をやっつけるためには、食品を中心部まで75℃で1分以上加熱することが必要です。
食中毒になりそうな食材の見分け方は、色が変わっている、においが悪い、ぬめりがある、カビが生えている、期限切れや開封後の保存期間を過ぎているなどの特徴があります。
食中毒の原因となる寄生虫は、加熱または冷凍すれば死滅します。生食する場合は冷凍・解凍後のものが安全です。

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