オイルヒーターと石油ストーブの違い
私は冬になると、両方を使っていますが、
どちらも一長一短があります。
それでは、オイルヒーターと石油ストーブの違いを、
3つのポイントに分けてご紹介します。
燃料の有無
まず、燃料の有無です。
オイルヒーターは電気で
オイルを加熱して、
じんわりと暖かくなります。
石油ストーブは灯油を燃やして、
すぐに暖かくなります。
オイルヒーターの良いところは、
燃料の補充がいらないことです。
灯油を買いに行くのは面倒ですし、
重いですからね。
オイルヒーターは
コンセントにさせばいいだけです。
悪いところは、
電気代が高いことです。
私は強で1時間使うと、
約37円かかります。
それに、暖まるのに
時間がかかることです。
朝起きたときは、まだ寒いです。
石油ストーブの良いところは、
電気代がかからないことです。
灯油は高いですが、
1時間あたり約22円で済みます。
それに、暖まるのが早いことです。
スイッチを入れると、
すぐに温かい風が出ます。
悪いところは、
灯油の補充が必要なことです。
私は毎週、灯油を買いに行きます。
それに、空気が乾燥したり、
燃焼ガスが出たりすることです。
私は加湿器や換気扇を使っています。
暖まる速さ
次に、暖まる速さです。
オイルヒーターはオイルの
放熱によってじわじわと
部屋を暖めるため、
暖まるのに時間がかかります。
石油ストーブは炎の熱で
直接部屋を暖めるため、
暖まるのが早いです。
オイルヒーターの良いところは、
一度温まるとしばらく温かさが
持続することです。
電気代を節約できます。
悪いところは、
部屋全体を均一に暖めるのに
時間がかかることです。
石油ストーブの良いところは、
急に温めたいときに便利なことです。
悪いところは、温風が出るので、
空気が乾燥しやすいことです。
空気の乾燥や汚染
オイルヒーターは温風を出さないため、
空気が乾燥しにくく、
ほこりやハウスダストを
巻き上げることもありません。
石油ストーブは温風を出すため、
空気が乾燥しやすく、
燃焼ガスを発生させることもあります。
オイルヒーターの良いところは、
空気が清潔で快適なことです。
私はアレルギーがあるので、
ほこりが嫌いです。
石油ストーブの悪いところは、
空気が汚れて不快なことです。
私は頭痛や目の痛みを感じることがあります。
オイルヒーターと石油ストーブのコストの違い
オイルヒーターは、電気でオイルを加熱して
温風を出すタイプの暖房器具です。
石油ストーブは、灯油を燃焼させて
直接熱を出すタイプの暖房器具です。
この違いが、コストにも影響します。
まず、電気代です。
オイルヒーターは、
電気を使ってオイルを加熱するので、
当然、電気代がかかります。
私が使っていたオイルヒーターは、
強で1時間使うと約37円の電気代がかかりました。
これは、消費電力や使用時間によって変わりますが、
それでも結構な金額ですよね。
一方、石油ストーブは、
灯油を燃焼させるので、
電気代はかかりません。
ただし、灯油の補充が必要です。
灯油の価格は、時期や地域によって
変動しますが、私の住んでいるところでは、
1リットルあたり112円でした。
私が使っている石油ストーブは、
1時間あたり約22円の灯油を消費します。
これは、オイルヒーターの電気代よりも安いですね。
初期費用です。
オイルヒーターは、
本体価格が安いのが魅力です。
私が買ったオイルヒーターは、
2万円くらいでしたが、
1万円くらいのものもあります。
石油ストーブは、
本体価格が高いのがネックです。
私が買った石油ストーブは、
6万円くらいでしたが、10万円くらいのものもあります。
また、石油ストーブは、
煙突や換気扇などの設備が必要な場合もあります。
私は、幸いにも、
そういったものは不要でしたが、
それでも初期費用はかなりかかりました。
オイルヒーターと
石油ストーブのコスト的な違いは、
電気代・燃料代・初期費用の
3点に大きく分けられます。
オイルヒーターは、電気代が高く、
初期費用が安いです。石油ストーブは、
燃料代が安く、初期費用が高いです。
私は、長期的に使うことを考えて、
石油ストーブに変えましたが、
自分の暖房の目的や予算に合わせて、
オイルヒーターと石油ストーブの両方を使って、
快適に過ごしています。
オイルヒーターと石油ストーブの使い分け方
オイルヒーターは、
電気でオイルを加熱して、
部屋全体をじわじわと暖める暖房器具です。
オイルヒーターのいいところは、
燃料の補充が不要で、
火事の心配がないことです。
オイルヒーターの悪いところは、
温まるのに時間がかかることと、
電気代が高いことです。
石油ストーブは、
灯油を燃焼させて、
直接熱を出す暖房器具です。
石油ストーブのいいところは、
すぐに温まることと、
燃料代が安いことです。
石油ストーブの悪いところは、
灯油の補充が面倒で、
換気が必要なことです。
オイルヒーターと石油ストーブの使い分け
朝起きたら、
まずオイルヒーターの電源を入れます。
設定温度は20度くらいにしておきます。
オイルヒーターは
温まるのに時間がかかるので
、早めにスイッチオンしておくと、
部屋が暖かくなってきます。
オイルヒーターが温まるまでの間、
石油ストーブを使います。
石油ストーブは、すぐに温まるので、
朝の寒さをしのぐのに最適です。
石油ストーブは、人がいる場所で使用します。
例えば、朝食を食べるダイニングや、
仕事をするリビングなどです。
設定温度は25度くらいにしておきます。
オイルヒーターが温まったら、
石油ストーブの電源を切ります。
オイルヒーターは、一度温まると
しばらく温かさが持続するので、
電気代を節約できます。
オイルヒーターは、
部屋全体を均一に暖めるので、
快適な空間を作ります。
石油ストーブは、
オイルヒーターだけでは寒いと感じるときや、
急に温めたいときに使用します。
例えば、夜寝る前や
、外から帰ってきたときなどです。
石油ストーブは、直接熱を出すので、
体感温度が高くなります。
設定温度は、オイルヒーターと同じか
それより低くしておきます。
そうすると、オイルヒーターと
石油ストーブの温度差が小さくなり、
快適に過ごせます。
まとめ
オイルヒーターと
石油ストーブを両方使用する場合は、
使い分け方が重要です。
オイルヒーターは、部屋全体をじわじわと
暖めるのに適しています。
石油ストーブは、すぐに温めたいときや、
人がいる場所を暖めるのに適しています。
オイルヒーターと石油ストーブのコンビで、
冬を乗り切りましょう。
